練馬区で創エネルギーの近未来型エコハウス
家で使う電気の約80%を自家発電する創エネルギーの住まい
設計ポイント
4kwの屋根一体型太陽光発電パネルと家庭用燃料電池エネファームとのW発電により家で使う電気の約80%を自家発電する創エネルギーの住まいです。外断熱+セルロースファイバー・羊毛の断熱材を併用したw断熱と窓のLow-eエコガラスで断熱性をアップさせ、調湿気密シートで気密性も確保しています。照明器具のほとんど全てをLEDと蛍光灯にして使う電気量を抑えながら、エネルギーロスの少ない全館空調システムを導入して、自家発電した電気を家全体で無駄なく有効に利用しています。長期優良住宅の認定を取得しています。
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道路側外観フランク・ロイド・ライトの建築をイメージして庇を大きく張り出して水平ラインを強調したデザインにしています。昔からあったカイヅカイブキの大木をシンボルツリーとして残しながらエントランスを計画しています。
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南側外観芝生の庭につながる大きなデッキテラスがある南側の外観です。外壁は厚さ15mmの大判の天然石貼りです。軒天にはベイ松無垢の羽目板を貼っています。
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玄関両開きの玄関扉がある広い玄関です。ポーチには買い物帰りの荷物置きなど多目的に使えるベンチを作りつけにしています。ポーチの床はジェットバーナー仕上げの大判の御影石貼りです。
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吹き抜けのダイニングライトがデザインした照明器具をアクセントにした吹き抜けのダイニングです。右側の壁は大理石貼り、床はウオールナット幅広フローリング。8人掛けダイニングテーブルも1000×3000の特注のウオールナットです。
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作りつけのソファがあるリビング1段下がったリビングには家具工事でソファを作りつけにしています。床はヘリンボーン貼りのフローリングです。天井は2重天井にしてLED間接照明を計画しています。
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バスコートがある浴室大きな半円形のバスタブをセットした広いバスルームです。バスコートから光が入るので明るい開放的なバスルームになっています。
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庭からの夕景芝生を張った庭からの夕景です。電球色のLED照明を使っていますのであたたかな色合いになっています。
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デッキテラスの夕景広いデッキテラスはリビングとダイニングの延長として、工夫次第で楽しく使えるスペースになっています。
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南夕景南の庭からの夕景です。室内も外構の照明もほとんどをLEDの照明にして、電気の使用量を抑えています。
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エントランス夕景家の顔になるエントランスの夕景です。特注のアイアンの門扉と石貼りの塀、昔からあるカイヅカイブキの大木を生かしながら重厚なエントランスになっています。
施工概要
- 所在地
- 東京都練馬区
- 竣工
- 2013年6月
- 構造・工法
- 木造軸組工法2階建て
- 敷地面積
- 118.04坪 (390.21m2)
- 延床面積
- 292.76坪(969.74m²)
- 設計者
- 光設計
- 施工
- 渡邊技建(株)