東京都練馬区で太陽熱と雨水を有効活用したエコハウス
毎日の生活の中で自然の恵みを感じる家
設計ポイント
太陽熱を利用した真空ガラス管ソーラーシステムによる給湯設備や雨水をトイレの流し水や庭の散水に利用するトイレ雨水利用システムの導入、また屋根の一部を緑化することで、毎日の生活の中で太陽や雨の恵みを感じることができるように計画しています。
■掲載誌
・2004年講談社 「新しい木の住まい」
・2005年アイシス 「アイシス ラテール 第20号」
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外観ブロックの塀を作らないで、昔からあった枝垂れ桜を残しながら、緑のフェンスを計画して、風通りのよい住まいを目指しています。
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緑化屋根庇の屋根には土を乗せて緑化屋根にしています。ここには高山植物の一種のセダムを植えています。緑化屋根にすると、断熱に効果があるだけでなく、通りや庭から見て楽しむことができます。
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リビングオーブンキッチンのリビング、2階の子ども室へはリビングの階段からあがる。
階段下はパソコンコーナーの机、奥行き1mのキッチンカウンター、食器棚などは大工さん工事で作りつけにしている。キッチンの吊り戸棚は小さめにして上部にトップサイドライトを計画してキッチンを明るくしています。 -
キッチン大工さん工事で作りつけのキッチンです。人口大理石のカウンターの奥行きは1m、リビング側からも子ども達はお手伝いできるように考えています。右側の吊り戸棚の下にもアイレベルで使えるように棚板があり、ここにトースターを置き、その下に電子レンジを置きます。
施工概要
- 所在地
- 東京都練馬区:小林HOUSE
- 竣工
- 2003年4月
- 構造・工法
- 木造2階(軸組工法)
- 敷地面積
- 60.11坪 (198.71m2)
- 延床面積
- 37.24坪(123.35m²)
- 設計者
- 光設計
- 施工
- 大槻ホーム(世田谷区)