栃木市でほぼ平屋 宮城県くりこまの国産材の杉材を使った和モダンの木の家
内装や断熱材など国産材を使用した自然素材の木の家です。太陽光発電+蓄電池で災害時などの停電時にも安心
設計ポイント
栃木市のK-HOUSEはほぼ平屋の床面積約60坪の木の家です。シニア世代のKさんご夫妻のための家にいるだけで気持ちが安らぐような終の住処です。既存の住宅と2つの渡り廊下でつないでいます。屋根に約4.5kwの太陽光発電パネルを設置し、蓄電池で電気をためることにより、停電時の利用もできるように計画しています。南の庭に向かって大きなデッキテラスを設けて、内も外も楽しめるようにデザインしています。今までの家にあった、障子や欄間、違い棚なども場所を決めて再利用をしています。
構造材は宮城県くりこまの国内産の杉材、内装材はすべて自然素材、森林浴をしているような雰囲気で快適に気持ちよく暮らせる工夫がいっぱいの住まいになっています。
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リビングダイニングリビングダイニングは屋根なりの勾配天井にしています。6つのトップライトから光を取り込み明るいリビングになっています。
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リビングテレビボードは家具専門の会社さんにオーダーして制作しています。床のウオールナットフローリングに合わせて色を決めています。
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書斎コーナー書斎コーナーの机、本棚は大工さんの作り付けにしています。和室とは続き間になっています。
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和室10畳和室は杉の絞り丸の床柱にして畳床の床の間にしています。床框は杉の太鼓落としにして大工さんの腕が感じられるようにしています。
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和室の雪見障子雪見障子は障子の桟で半月をイメージしたデザインにしています。
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トイレ男性用の小便器も備えたトイレは洗面コーナーや出窓も計画してゆったり広めになっています。
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デッキテラスデッキテラスは耐候性のあるイペ材です。リビングの床と同じ高さに設定していますので、出入りが楽です。天気の良い日には外のリビングとして楽しく使うことができます。
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デッキテラス南側の庭とつながる大きなデッキテラスです。
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デッキテラス南側の庭とつながる大きなデッキテラスです。
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玄関ホール既存部分の玄関も新築部分に合わせてリフォームしています。
施工概要
- 所在地
- 栃木市
- 竣工
- 2022年8月
- 家族構成
- 夫婦2人
- 構造・工法
- 木造軸組工法
- 構造材
- くりこま杉国産材
- 基礎
- ベタ基礎
- 規模
- 2階建て
- 敷地面積
- 100坪 (330.58m2)
- 床面積
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1F:
41.2坪(136.47m²)
2F: 7.5坪坪(24.84m²)
- 延床面積
- 45.7坪(151.38m²)
- 施工
- 株式会社 山崎工務店