設計編

工事中の世田谷区成城のK-HOUSEの階段の手すりです。住宅の階段には手すりをつけることが義務化されています。でも既成品では木の家にふさわしい手すりがあまりありません。 今回は大工さんにつくってもらいました。檜とピーラー […]

工事中の青梅市のK-HOUSEの凹み棚のスケッチです。壁を5cmくらい凹ませて絵のような額縁をつくり、そこにTVインターホン、床暖房リモコン、給湯リモコン、照明のスイッチ2つをまとめてレイアウトして設置します。 こうする […]

住宅密集地では窓の配置に工夫が必要です。大きな窓もいいのですが、隣地から丸見えになってしまうというケースもあります。そんなときは引き込みの障子などでカバーするようにしています。 隣地の緑を借景にすることもよく取り入れてい […]

住宅の設計では、お隣や近隣の景色などをうまく取り込んで生かすことがよくあります。「景色を借りる」ということになるので「借景」といいます。お隣がいい環境の敷地の場合には、積極的に「借景」の工夫をしたいものです。快適な住まい […]

インターホンや給湯器、床暖房のコントローラーなどリビング回りの壁には設備機器のスイッチ類がいくつもつきますので、その位置を設計段階でよく考えておく必要があります。分散させるとかえって目につく結果にもなりますので、光設計で […]

呼吸する住まいの外壁の模型です。柱の内側に羊毛の断熱材ウールブレスを充填しています。外側のシルバー色のものは厚さ6ｍｍのミラウッデイというポリスチレンの断熱材です。その外側に通気層があります。ミラウッデイは内側の湿気を外 […]

港北区の U-HOUSEのリビングのカウンター収納の扉です。解体する前の住まいに使われていた仏壇の扉を再利用しています。解体の時に取り外してあく洗いをして保存をしていました。この扉のサイズに合わせてカウンターの高さを決め […]

これは工事中の所沢T-HOUSEのリビングのくりこま杉の壁です。壁を少し凹ませてそこにテレビインターホン、床暖房のコントローラー、給湯器のコントローラー、照明のスイッチなどをまとめて設置します。いまは設備機器がたくさんあ […]

今日から仕事初めの方もいらしゃるのではないでしょうか。家づくりセミナーブログも今日からスタートです。 2世帯住宅を計画するときなど、特に遮音に注意しなければならないケースもあります。平面的に2世帯が右と左に壁で分かれてい […]

横浜市のI-HOUSEのお風呂の坪庭です。1畳ぶんのスペースですが、光と風が通り抜けています。防犯の格子が上にありますが、天井はありませんので、雨や雪の風情を楽しみながらお風呂に入れます。カナダ杉の塀で囲んでいますので、 […]

喜多見エコハウスのお風呂の坪庭に照明器具をずっと捜していました。室内におく行燈は和紙でできたいいものがいっぱいあるのですが、外に置く防水タイプのものはこれはといったものがなかなかありません。先日インターネットでやっと見つ […]

時代劇の映画などを見ていると、黒光りした横桟の板戸がよくでてきます。これは「舞良戸」という名前の板戸で、横の桟は11〜19本の奇数にするのが決まりのようですが、何故奇数にするのかは分かりません。想像するに2つに割れないの […]