世田谷区のマンション全面リフォーム 古材を再利用した民家のような和の空間
10cmの隙間も無駄にしない充実の収納を実現
設計ポイント
50代後半の建築主ご夫妻が16年前に購入したマンションの全面リフォームです。趣味の和の小物を飾るスペースや収納のスペースを充実させながら、マンションとは思えないような和の内装にしています。骨董屋さんで手に入れた蔵戸、古い引き出しを建具などとして再利用しながら民家のような和の空間を目指しています。マンションの収納はどうしても不足しがちになりますので、10cmの隙間も無駄にしないでさまざまな場所を収納スペースとして利用しています。また収納がそのまま見えては雰囲気が台無しになりますので、リビングなどメインの部屋では、一見シンプルな壁に見えるような隠す収納を計画しています。
■掲載誌
新すてきな家づくりvol2(講談社)
写真
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玄関ホール古材の蔵の扉などを利用して、民家のような雰囲気に。
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リビング自然素材を多用して、和の雰囲気に。昔ながらの火鉢などを使いながら低く暮らすことを考えています。
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飾り棚床の間のような飾り棚は床暖房の配管隠し。
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隠し収納左クローゼット、右仏壇スペースは扉を閉めれば壁と一体となって収納があることが分からなくなります。
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トイレ本棚やリネン棚を作り付けにして、たくさんの収納スペースを兼ねたトイレになっています。
施工概要
- 所在地
- 東京都 世田谷区
- リフォーム内容
- 全面リフォーム
- リフォーム床面積
- 17坪
- 設計
- 光設計
- 施工
- 川崎工務店