設計の流れ
わたしたちは呼吸機能のある自然素材をできるだけ内装材として使い、住まい全体が自然の状態で呼吸をして、住まいの中の湿気の調節をして室内を快適な状態にする、そんな「呼吸する住まい」の設計をしています。
ご興味を持たれましたら、資料請求またはお問い合わせよりお声かけください。
何度かメールやお電話等でお話させていただいた後、ご来社いただいて家づくりのご希望をお伺いします。
ご来社の際は、はじめに光設計のご案内や設計事例等についてお話ししますので、「何を話してよいのか分からない」というご心配はせず、気軽にいらしてください。
はじめにこちらのファイルをご覧いただきながら、光設計について改めてご説明します。
たくさんの設計事例をご覧いただきます。こちらは、人気の作りつけ家具のページです。
2回目のお打ち合わせでラフ図面をご提案します。ここから家づくりのイメージをより具体化していきます。
手描きのラフ図です。建築主さまが一番最初に目にする図です。
ラフ図のご提案は建築主さまにとてもお喜びいただけるのが嬉しいです。
1.建築主さんの条件を整理して、1:50の簡単な平面図を作成し提案します。
2.提案した図面をもとに、建築主さんと打ち合わせを行い、相談をしながら図面を修整します。
3.この間に、工事費の概算、設計と工事の工程、いつも使っている自然素材の特徴などについて建築主さんに説明します。
建築主さんの条件を整理しながらフリーハンドで手を動かしてプランを煮つめていきます。
CADで描いて提案する平面図の例です。
1.基本計画の1:50の平面図がOKとなり、作業を先にすすめる場合には、実施設計(詳細設計)を開始します。
2.この時点で、建築主さんと設計監理委託契約を交します。設計監理料はケースにより違いますが、概ね予定工事費の11〜15%です。
(設計監理料の他に、建築確認申請手続きの費用として確認申請終了時に一律20万円をお願いしています。)
3.詳細図面を書き進めながら建築主さんと打ち合わせを繰り返して実施設計図をまとめていきます。40坪程度の木造住宅でA3の図面で約35枚の図面量になります。実施設計の期間は、確認検査機関への確認申請の手続きを含めて、約4ヶ月〜5ヶ月です。
詳細図面の例
詳細図面の例
主要な部屋は手描きでイメージ図を描きます。
外観の1/100の模型もこの段階で作成してイメージを共有します。
1.今までに当事務所の仕事を何度もしている安心して任せられる施工業者を紹介し、そちらに見積りを依頼します。
2.ケースによっては、複数の工務店(2〜3社)に見積りを依頼し、比較検討する場合もあります。
3.見積り書の内容をチェックし、建築主さんの予算との調整を行い、工事契約額を決定し、工事契約を行います。
工務店さんの見積り書の例です。約50ページくらいの細かい明細もついた見積り書です。
1.工事が始まったら、工事が図面どおり行われているか定期的に現場に行きチェックを行います。
2.仕上げ材料のサンプル、色見本等を取り寄せ、建築主さんの確認を受けながら、仕上げを決定して行きます。
3.建築主さんと共に竣工の検査を行い、不具合箇所があれば、その手直しを施工業者に指示します。
4.工事の途中に、追加・変更の工事があった場合は、追加金額の精算を確認し、建築主さんの了解を得ます。
5.以上で設計監理業務が終了しますので、追加工事額を含めた最終工事金額を基に、設計監理料の精算を行います。
べた基礎の配筋の状態です。
上棟して構造がよく分かる現場の様子です。
建築現場でお施主さまと打ち合わせです。
追加・変更があった場合は追加金額の清算を確認して、建築主さんのご了解をいただいています。
1.入居1年後に、施工業者と共に点検に伺い、施工が原因の不具合箇所があれば、その手直しを無償で行います。
2.以後、当事務所が窓口となり、施工業者と協力しながら、建物のアフターケアーにあたります。
いままでに完成した住宅の工事記録写真ファイルです。完成してしまうと見えなくなってしまうところを撮影しておくとあとでのメンテナンスのときに参照することができます。この写真ファイルは2部作成して建築主さんにも1部プレゼントしています。
事務所の図面棚です。いままでに完成した住宅の図面が番号順に整理保管されています。工事中の写真とこの図面が建物のアフターケアーの役に立ちます。
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