我孫子市の「床下暖房の平屋の木の家」完成現場見学会のお知らせ

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開催概要

我孫子市の床下暖房の平屋の家は60代のご夫妻お二人のための延床面積約28坪の木造平屋の小振りな木の家です。南側に大きなデッキテラスを計画して、光と風を家中に取り込んで明るくて風通りのよい住まいを実現しています。施工は越谷市の(株)会澤工務店さん、光設計とは2回目のコラボになります。

2つのエアコンを床下に設置して、暖気・冷気を床下に送ることにより、冬は家全体をあたため夏は涼しくする「床下暖房の木の家」を目指しています。

屋根なりの勾配天井のリビングには2つのトップライトを計画しています。1段上がった畳コーナがあり、畳の暮らしを楽しみながら快適に暮らすこともできます。引き戸を多用して、昔の風通りの工夫をアレンジしながら、明るくて風通りのよい木の家を実現しています。

内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙や羊毛の断熱材などの自然素材を使い、素材の持つ呼吸機能を利用して、室内を快適な状態にするように配慮しています。

自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。

日時:2017年4月9日(日) 11:00〜16:00
会場:千葉県我孫子市湖北台8丁目
交通:JR成田線「湖北駅」より徒歩約10分
概要:木造平屋建て 約28坪
お申し込み:事前予約制です。
      光設計までメールまたは電話で事前予約をお願いします。
      詳しい案内図を郵送します。
      メール:kurihara@kokyusumai.com
 電話:03-3466-0761

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* この見学会で分かること
01:数値では表せない自然素材を使った室内空間の快適さがよく分かる!
02:設計に6ヶ月+施工に6ヶ月以上かかるという理由がよく分かる!
03:大工さん工事で作り付けの家具の使い勝手の良さがよく分かる!
04:光と風を取り込む工夫がよく分かる!
05:光設計に設計を依頼するメリットがよく分かる!

■昔の風通りのよい住まいの工夫をアレンジしながら引き戸を利用して楽しい住まいを設計しているのが分かります。
 
?基礎は厚さ18cmベタ基礎工法として、耐震性の向上と地盤からの湿気対策としています。基礎断熱工法にして夏涼しく冬あたたかい住まいを目指しています。

?和歌山県の山長商店の紀州材を構造材として使っています。土台は桧4寸角、柱は杉4寸角。土台などには自然素材のホウ酸を原料とする防蟻剤で防蟻処理をしています。

?外壁には外側にBau-bio断熱N厚さ25mmを貼り、外断熱通気工法としています。内側の柱間には羊毛の「ウールブレス」という自然素材のエコロジーな断熱をして
います。

?大工さん工事でテレビカウンターや食器棚などの家具を作り付けにしています。

?床の高さを地面から80cmにして、床下に2台のエアコンを設置し床下に温風
冷風を送ることにより、家全体の温熱環境に利用しています。

■内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙、羊毛の断熱材など自然素材を使っています。自然素材を利用した室内の快適さが分かります。

?珪藻土:呼吸機能に優れた左官材です。ワラやモミ殻を加えてワラ半紙のような優しいテクスチュアーにしています。

?くりこま杉:宮城県栗駒郡の杉です。木目がきれいで、とてもあたたかい雰囲気になります。無垢の板ですので呼吸する機能があります。

?月桃紙:沖縄の月桃という植物からできた壁材です。調湿作用があります。

?ウールブレス:羊毛の断熱材で柱間に充填しています。ウールですので、湿気を吸放湿します。呼吸する断熱材です。

?ザ・バーン:デユポン社の可変調湿気密シートです。調湿をしながら気密を確保して省エネルギーの住まいになっています。

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