「新百合ヶ丘の家」完成見学会のお知らせ

開催概要

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太陽と地熱を有効に利用するエコロジーな住まい

「新百合ヶ丘の家」は内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙、羊毛の断熱材など自然素材を使い、素材の持つ呼吸機能を利用して、室内を快適な状態にするように配慮しています。また屋根にホンダの太陽光発電システムを設置して3.0kwの発電をする他、地下の地熱を取り込んで、内装の自然素材の持つ保温機能との相乗効果により、夏涼しく、冬あたたかい住まいを目指しています。
施工は世田谷区の(株)大槻ホームさん、地域の工務店とのネットワークによる呼吸する住まい……、自然素材でできた温かく気持ちのよい空間の雰囲気をご自身の目と心で体感してください。

日時:2011年3月12日(土) 10:00〜16:00
  
お申し込み:事前予約制です。
      メール、 faxにて光設計までお申し込みをお願いします。
      詳しい案内図を郵送します。
       メール:hikari.kurihara@gmail.com
       fax: 03-3466-5276

*「新百合ヶ丘の家」はリビングデザインセンターOZONEの家づくりサポートを利用した建築家コンペでの家づくりです。

■建築上のポイント

01:道路と敷地との2mの高低差を利用して、地階に玄関を計画しています。

02:1階部分は厚さ200mmのべた基礎にしています。要所の柱をホールダウン金物で基礎のコンクリートに緊結しています。

03:土台は桧の4寸角を使用しています。また気密パッキンを使って、基礎断熱をして外気温の影響を遮断しながら、床下中央部の夏涼しく冬あたたい地熱を利用するように配慮しています。

04:通し柱は無垢の檜4寸角、その他の柱はすべて無垢の杉4寸角を使用しています。

05:構造の梁を組む座金に天然ゴム付き座金を使い、木痩せに対処することにより、地震時の建物の揺れを小さくすることに配慮しています。

06:小屋裏はセルロースファイバー断熱材を150mmの厚さで吹き付けています。

07:外壁はボード状外断熱材Baubio-N、柱間に羊毛の断熱材ウールブレス充填の2重断熱工法にしています。

08:屋根にもボード状外断熱材Baubio-Nを使って、断熱を強化して通気工法の屋根にしています。

■設備上のポイント

01:給水・給湯の配管をさや菅ヘッダー方式にして、将来のメンテナンスや維持管理に備えています。

02:、夏涼しく、冬あたたいリビングを目指して、地下の空気を換気扇で1階リビングに送り、地下の温熱環境を少しでも利用することを計画しています。

03:ホンダの太陽光発電パネルを屋根上に設置して、3.0kwの発電をするエコハウスです。

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