「江戸Styleの家」見学会&ミニセミナーのお知らせ
2009年5月23日の見学会は終了しました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
次回は2009年7月26日(日)に埼玉県川越市で工事中の住まいの構造見学会「住まいのなかみ」見学会を予定しています。「住まいのなかみ」見学会は、住まいがどんなふうにできあがっていくのか、どうやって造られているのか…出来上がった時には隠れてしまうところ。見る機会の少ない工事途中を見ていただくものです。
7月26日の予定をあけておいてください。詳細が決まり次第アップしますので…。
「江戸Styleの家」見学会&ミニセミナーを開催します。
自然素材の小振りな住まい、あたたかく気持ちのよい和モダンな住まいの雰囲気をご自身の目と心で体感してください。
自然素材の小振りな住まい…江戸に学ぶ「脱・CO2の家」
EDO=Ecology+Design+Organic
江戸Styleの家は2008年度
グッドデザイン賞を受賞し
ました。
日時:2009年5月23日(土)13:00〜17:00
ミニセミナー:14:00〜14:30
「江戸Styleの家」の工夫などについてお話しします。
場所:世田谷区喜多見
交通:小田急線喜多見駅より歩7分
光設計までメールまたはFAXで事前にお申し込みをお願いします。
詳しい案内図を郵送します。
メール: hikari.kurihara@gmail.com
FAX: 03-3466-5276
?リビングは畳です。ダイニングから30cm上がっていますので、腰掛けるのにも ちょうど良い高さです。下は大きな引き出し収納になっています。
?障子を引き込むと開放的な空間になります。障子を閉めれば、落ち着いたモダン和風の空間になります。広くも狭くもファジーに使うことができます。
?窓にも障子を入れて、柔らかい光を入れながら視線はカットしています。
?江戸の民家のように梁など骨太の構造材が見えるように計画しています。
■内装に珪藻土やくりこま杉、月桃紙、羊毛の断熱材など自然素材を使い、素材の持つ呼吸機能を利用して室内を快適な状態にするように配慮しています。
?珪藻土:呼吸機能に優れた左官材です。ワラやモミ殻を加えてワラ半紙のような優しいテクスチュアーにしています。
?くりこま杉:宮城県産の杉の羽目板です。天井には塗装しないで使っています。
?月桃紙:沖縄の月桃という植物からできた壁材です。調湿作用があります。
?ウールブレス:羊毛の断熱材です。ウールですので、湿気を吸放湿します。呼吸する断熱材です。
■雨水を2tのタンクに溜めて、1階2階2カ所のトイレの流し水に利用しています。また屋根面と緑化した壁面に雨水を流して夏を涼しく過ごすエコロジーの工夫をしています.
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