オープンハウスで好評のお風呂です

24日の喜多見エコハウスのオープンハウスには15組の方たちにご参加いただきました。みなさん、ありがとうございました。特に2階のお風呂が大人気でした。私がお風呂好きなもので、2階の南側、いちばんいいところに広めの脱衣スペースと坪庭付きのお風呂を計画しました。その分、個室は小さくなっていますが、寝るだけでしたら畳4.5畳でも十分です。バスタブも高野槇という木製のお風呂です。ふたはさわらの板が8枚です。とてもいい匂いがします。
お風呂の坪庭です。造園山渓の永山さんがヤマモミジ、シダ、ユキノシタ、ドクダミなどですっきりした感じのよい庭をつくってくれました。竹の筧に水を流すと、坪庭に水遣りできるようになっています。坪庭には行燈のような照明器具を置く予定で、いま捜していますがなかなかよいのが見つかりません。どなたかご存知ありませんか？
畳のリビングです。障子を閉めて狭くも広くもファジーに使えるようになっています。エントランス廻りです。カナダ杉をアクセントに使っています。
玄関の床は豆砂利の洗い出し仕上げです。
トイレにも障子を入れて落ち着いた雰囲気にしています。
ちょっと広めの脱衣スペースです。床は籐タイル、四角の穴のところはヘルスメーター入れです。

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“オープンハウスで好評のお風呂です” への8件のフィードバック

1. 茜依子 より:

   2005年7月27日 4:47 PM

   なかなかいい設計ですね。高野槙のお風呂には大変興味を持ちました。すばらしいです。

2. 神奈川のTです より:

   2005年7月27日 5:49 PM

   オープンハウスの感想は「見学会」の方でコメント済みですので、ここでは一言だけ！「あ！ここに住む！荷物持ってきたっけ」と勘違い（ハナハダシイ）する位、一瞬にして和めるお住まいでした。「行燈」ですが、Yahoo!で「照明　行燈」と検索するいろいろでてきました（もうされてるかな？）。その中に「都行燈」さんがありまして、OZONEで手作り行燈教室なども開催されてらっしゃるようです。お住まいの雰囲気にあう素敵な行燈が見つかるといいですよね。

3. kokyu-ie より:

   2005年7月27日 10:15 PM

   Tさん、行燈の情報ありがとうございます。ネットで探してみます。新築したばかりなのに、不思議に懐かしいような、土と紙と木の香りがするような雰囲気の家だったでしょ。まさにTさんの「一瞬にして和める」というgoodな表現がぴったりです。Tさんの住まいも同じ雰囲気の家になりますので、楽しみにしていてください。

4. kokyu-ie より:

   2005年7月27日 10:16 PM

   コメントありがとうございます。住まいの中にいるだけで癒される、そんな家をいつも目指しています。このお風呂も癒しをテーマに設計しました。おかげで部屋数はひとつ減ってしまいましたが….（笑）。

5. sizu K より:

   2005年7月28日 12:07 AM

   喜多見のお宅の写真を追加アップしてくださってありがとうございました。人間の記憶ってなんと曖昧なんだろな、と改めて思いました。今こうして写真を見せていただいて、「あら、私脱衣場見たかしら？」「へ？玄関の豆砂利？気づかなかった・・・」てな具合。それと行かせて頂いた時間が遅かった為に、このように光が入るんだなぁ、と知り、ふむふむ、と感激です。外観もこうして明るい時のものは私が感じたものと全然違います。ほんとに「作品」ですね、色んな顔を家って持つんだなぁ・・・。

6. kokyu-ie より:

   2005年7月28日 5:45 PM

   光設計の住まいは、夜の光の中でみるのが私はいちばん好きです。白熱灯のあたたかい光が木の自然の色を浮かびあがらせてくれます。冬の寒〜い夜は、早く家に帰りたくなります。

7. swing-jazz より:

   2005年7月30日 3:21 PM

   はじめまして。素敵な写真ありがとうございます。
   昔と比べて家はとても個性的個性を出すことが可能になった気がします。
   それも、kokyusumaiさんのような方がいらっしゃる方なんですよね。
   本当に建築ってすばらしい職業だと感じます。

   暑い日々が続きますが、また素敵な写真楽しみにしています。

8. kokyu-ie より:

   2005年7月30日 5:03 PM

   swing-jazzさん、四国松山からありがとうございます。jazzのブログ楽しく拝見しました。私はMJQのころのJAZZファンなんです。好きなアルバムはマル・ウオルドロンのレフトアローン、マイルス・デイビスのスケッチオブスペインなど。おかげで久しぶりにJAZZに夢中になっていた昔の頃のことを思い出しました。何かに夢中になるということはすばらしいことだと思います。いろいろなことに夢中になって来ましたが、ここ25年は建築に夢中です。