モデルハウス「江戸Styleの家」 ~見学のご予約受付中です~
これからの地球環境を考えると脱CO2を目指して機械設備にできるだけ頼らない家づくりが求められています。
江戸Styleの家は江戸のエコな社会に学びながら、雨や緑、自然エネルギーを利用して住む人が楽しみながらの自然体でのエコロジーハウスを、解体時にも土に還る自然素材を使いながら実現したものです。
敷地は変形三角形の27坪。小さな住まいですが、昔ながらの引き戸や障子をアレンジして狭さを感じさせない工夫をしています。
雨水と緑のカーテンを有効活用し、雨水を2tのタンクに溜めて、1階、2階の2箇所のトイレの流し水に利用する他、屋根面と緑化した西側のネット壁面に雨水を流し、冷気を室内に取り込む簡易クーリングシステムを計画して夏を涼しく過ごす工夫もしています。
現在事前にお申込みいただくと、江戸Styleの家をモデルハウスとしてご見学いただくことができます。ぜひこの機会に、光設計のこだわりの家づくりをその目でお確かめください。
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「江戸Styleの家」は2005年に完成した私の小さな住まいですが、雨・緑など自然エネルギーを有効に利用しながら、江戸の和のスタイルをアレンジしてデザインした自然素材できた住む人の身体にやさしい住まいです。
ネーミングの由来はEcology+Design+Organic…..で「EDO=江戸」です。
私の住まいということもあり、いままでの建築主さんに提案してきた自然素材や風通りの工夫、エコロジーの工夫などを集大成として取り入れていますので、いままでの光設計の建築主の皆さんと一緒に賞をいただく、素晴らしい住宅になりました。
1987年に事務所を開設以来、光設計との家づくりを選択してくれた建築主の皆さんに心より感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました。
これから光設計で家を建てようとお考えの方にも、ぜひ一度私たちの集大成をご覧いただければと思います。
グッドデザイン賞は、1957年にスタートした、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨のしくみです。「デザインが優れたものごと」を選び、生活者や産業などに働きかけ、私たちの社会をより豊かな方向へ導いていこうとする活動です。
52年目となった2008年度は、制度全体の見直しを行い、生活者の視点をより重視した審査となりました。
「緑、水、風をきめ細かく活用し、パッシブで快適な暮らしを営むことと、小さいながらも狭さに縛られない空間づくりの提案がなされている。地味だが身近なところでの確かさを集積し、楽しみながらデザインしている様子が伝わる。」
という嬉しい評価コメントをいただきました。特に「地味だが…」と「楽しみながら…」は光設計の設計の奇をてらわない家づくりへのお褒めの言葉と受け取っています。
施工概要 | 延べ床面積:92.75m2(28.1坪) 構造:木造軸組工法 竣工:2005年07月 施工:大槻ホーム(世田谷区) |
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受賞 | 2008年グッドデザイン賞 2006年東京ガス主催 「あたたかな住空間デザインコンペ」優秀賞 |
掲載誌 |
2011年木楽舎 「ソトコト9月号} 2011年家の光出版 「家の光10月号」 2011年婦人の友社 「婦人の友8月号」 2010年リクルート社 「コレカラ2月号」 2009年扶桑社 「別冊新しい住まいの設計:ホームポートレイト」 2009年中央公論新社 「婦人公論5月号」 2007年扶桑社 「世界でいちばん自分らしい家No.6」 2007年泰文館 「住む21号」 2007年 インデックスコミュニケーションズ 「わさび9月号」 2006年ニューハウス出版 「ニューハウス6月号」 2006年成美堂出版 「和のスタイルで快適な家づくり79の方法」 |
光設計のモデルハウス「江戸Styleの家」のポイントを動画にてご覧いただけます。
「小ぶりな家で明るく広く暮らす」工夫など短い時間の動画ですがご覧頂けると幸いです。
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